イランカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。
ヨガの健康効果を知っていますかー?ヨガをやると「体が柔らかくなりそー」漠然とそんなイメージをもっている人が多いでしょう。
そこで今回は、海外の研究を元に科学的根拠のある「ヨガの健康効果7選」を紹介します。
僕自身、毎晩寝る前に10分間のヨガをやっているので、ヨガの健康効果を日々実感していますよ。ヨガの健康効果を知ると、ヨガをはじめてみたくなるでしょう。
それでは、ヨガの健康効果7選を紹介していきます。
もくじ
ヨガの効果:ストレス解消
ヨガにはストレス解消効果があるとして、複数の研究で示唆されています。ある研究では、精神的苦痛を感じている24名の女性に3ヶ月間ヨガをやってもらったところ、「ストレスレベルが改善する」結果になりました。
また別の研究では、131名の女性に10週間ヨガをしてもらったところ、ストレスレベルの改善がみられました。他にも、ヨガには不安の軽減やうつ病予防にも効果があることがわかっています。
ストレス解消にヨガ!
ヨガの効果:体の炎症を軽減
日々のストレスや栄養バランスの悪い食生活により、体の炎症レベルが高まっているでしょう。ヨガには、体の炎症を抑える効果があります。
2015年に発表された研究では、20歳〜60歳まで218名の被験者が参加し、ヨガを毎日1時間行うグループとそうでないグループに分けました。
その結果、ヨガを行ったグループは炎症レベルが低いことがわかりました。2014年に発表された別の研究でも、「ヨガは体の炎症を軽減する」と結論付けています。定期的なヨガで体の炎症を促進する物質「サイトカイン」が抑制されるそう。
ヨガの効果:慢性痛の軽減
慢性痛に悩んでいる方も多いでしょう。ヨガによって慢性痛を解消する効果があることが示唆されています。
2005年の研究では、ヨガが変形性関節症の痛みを緩和することが示唆されています。別の手根管症候群(手のしびれ)の人々を対象にした研究でも、ヨガは痛みの軽減に効果があるという結論がでました。
エビデンスは少ないですが、ヨガは慢性痛にプラスの影響をもたらすかもしれません。
ヨガの効果:睡眠の質を高める
睡眠の質が高いに越したことはありません。睡眠の質が悪いと、日常生活のありとあらゆる活動に支障をきたします。様々な研究でヨガは睡眠の質を高めることが示唆されています。
具体的なメカニズムは明らかになっていませんが、ヨガをすることで睡眠を促すホルモン「メラトニン」が分泌されるそう。
2015年の、高齢者69人を対象にした研究では、ヨガによって睡眠の質が向上することがわかりました。
ヨガの効果:柔軟性を高める
2016年の研究では、24名の学生アスリートを対象に、ヨガの影響を10週間調べたところ、ヨガで被験者の柔軟性とバランスの数値が向上することがわかっています。
翌年の追跡調査では、ヨガを行ったグループは体操グループよりも4倍柔軟性が向上したそうです。
ただし、ヨガの柔軟性を高める効果についてのエビデンスは、そこまで多くありません。意外ですね。僕の体感でいうと、柔軟性が上がっている気がします。
ヨガの効果:体を強くする
ヨガには、柔軟性を高めることに加え、体を強くする効果もあることが示唆されています。ヨガで日々のトレーニングの効果をさらに高めることができるかもしれません。
2015年の中国の成人男女173名を対象にした研究では、一部の介入グループに12週間のハタヨガを行ってもらいました。
その結果、ヨガを行ったグループは持久力・筋力・柔軟性が高まることがわかりました。ヨガで、体を芯から強くしましょう。
ヨガの効果:集中力アップ
ヨガでは、一つ一つの呼吸やポーズに集中します。そのため、繰り返しヨガを行うことで、集中力アップすることが複数の研究で明らかになっています。
ヨガには瞑想の要素があり、続けることで、瞑想の効果を実感できるでしょう。瞑想の効果ややり方については、以下の記事で解説しています。
・瞑想とは?効果や正しいやり方・コツを解説!
・【科学的根拠あり】瞑想する5つのメリット
ヨガをはじめよう
運動が苦手な方やスタミナのない方でも、手軽に始められるヨガ。今回紹介したように、ヨガの健康効果は盛りだくさん。
お家で、寝転がりながらヨガをすることも可能です。1日5分から、自分のペースで始めてみましょう。
コメントを残す