イランカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。日本をはじめ、世界的に「孤独」が問題となっています。イギリスでは、孤独問題を担当する大臣まで設けているほど。
孤独は人々を慢性的なストレスにさらし、寿命を縮めます。ある研究では、「孤独は喫煙やアルコール依存よりもカラダに悪い」という結果も。日本における孤独問題は深刻です。
人は社会的な生き物です。人との「つながり」が日々の行動や幸せを生みます。
ハーバードの大規模研究によると、人を幸せにするものは、「質の良い人間関係」だとわかっています。(詳細はこちら→【ハーバード大の大規模研究】人を幸せにするものは何か?)
そもそも孤独とは、主観的なものです。「孤独を感じている」人が孤独といえます。
1人でいる=孤独ではありませんし、多くの人に囲まれている=孤独ではないといえません。
一方で似た言葉に「孤立」がありますが、これは客観的なものです。「社会的孤立」などのように使われますね。
ちなみに、孤独・孤立どちらも健康に悪いことが様々な研究で明らかになっています。
では、具体的に孤独にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。みていきましょー!
もくじ
寿命が縮む
心理学者ジョン・カシオッポの研究によると、孤独を感じている人は高齢者が早期に死亡リスクが19%高まることがわかりました。
また、2010年のメタ分析では、孤独が肥満の2倍、早期の死亡に影響することがわかっています。
認知機能の低下
孤独はうつ病などの精神疾患リスクを高めるばかりでなく、認知機能を低下させることもわかっています。
ある研究によると、孤独な人はそうでない人よりも認知機能が衰えるペースが20%早いことがわかりました。
1万人以上もの参加者を10年間研究した追跡調査では、孤独度が最も高い層は認知症になるリスクが40%高いことがわかっています。
孤独は現代病、自分に合った対策を!
孤独は「現代の伝染病」と呼ばれ、健康に悪影響なことが明らかになっています。ただし、孤独はあくまで主観的なもの。孤独の感じ方は、環境や年齢によってさまざまです。
自分に合った孤独対策をすることが大切。例えば、SNSの使用時間の制限やコミュニティへ参加などがあげられます。
何よりも友人や家族・恋人等、自分の周りにいる人々を大切にしてくださいね!
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