イランカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。
人それぞれ朝起きてから寝るまで、様々な選択をしています。どんな服を着るのか、どのお店に入るのか、誰と会うのかなどなど。
昨今、誰しもがインターネットを通じて膨大な情報にアクセスできます。仕事も遊びも勉強も、なんだってできますね。
選択肢は膨大。僕自身、フリーランスなので企業に縛られず、どこで誰と何をするのか、選択肢がたくさんあります。
ただし、選択肢が多すぎるのは良くないことがわかっています。当記事では、選択肢が多すぎるデメリットを踏まえ、選択肢を減らす方法を5つ紹介します。
もくじ
ジャム実験
有名なのはコロンビア大学のビジネススクールの教授シーナ・アイエンガーによるジャム実験。
同実験では、アメリカのスーパーで試食コーナーを設け、24種類のジャムと6種類のジャムを入れ替えて提供しました。
その結果、24種類のジャムを並べた時は購入率がおよそ3%だったのに対し、6種類のジャムの場合はおよそ30%となりました。
つまり、選択肢が多すぎると人は行動できなくなくなるのです。他の実験でも選択肢が多いことへの弊害が明らかになっています。
他にも選択肢が回数が増えることによる脳の疲労(選択疲れ)など、選択肢が多いことによって、様々なデメリットがわかっています。
選択肢が多い昨今、自ら選択肢を減らすことが大切。それでは、僕も実践している選択肢を減らす方法を5つ紹介します。
スマホをみる時間を減らす
スマホは選択肢の塊。SNS、アプリ、インターネット検索など、選択していたらキリがありません。
「スマホをいじっていたらあっという間に数時間たっていた」なんて人も多いでしょう。スマホの中毒性は異常。気付かぬうちに選択疲れしてしまいます。
スマホの設定を変える(【スマホの使いすぎ防止】スマホ依存対策におすすめな設定3選)などしてスマホをみる時間を制限しましょう。
スマホ依存は弊害が大きいので注意してください。(【科学的根拠あり】スマホ依存の弊害5選)
同じ服を何枚も用意する
スティーブ・ジョブスやマーク・ザッカーバーグなどは同じ服を着ることで有名ですね。同じ服を何枚か用意しておけば、毎朝の服選びにかかる時間はゼロになります。
僕自身、白のチノパンを3枚もっており、服のパターンは数種類だけ。ほぼ、服選びにかける時間はほとんどありません。毎朝の選択肢を減らし、他のことに集中できるようにしています。
習慣化する
習慣化とは、「思考・行動の自動化」です。習慣化することで、1つ1つの行動に対する「やるかやらないか」の選択をする必要がなくなり、本来集中するべきことに時間をさけるようになります。
習慣化のテクニックについては別記事で解説しています。興味のある方は読んでみてください。(【習慣は人をつくる】習慣化テクニック5選)習慣化に関する本でいえば、この本が実践的な内容でおすすめ↓
やるべきことを3つに絞る
前日の夜にやるべきことを3つに絞りましょう。「3」の根拠は、ワーキングメモリ。
ワーキングメモリとは、脳の短期記憶のようなもので、一度に3つまでしか処理できないことがわかっています。
ちなみに、オバマ元アメリカ大統領は、前日の夜に「やるべきこと」などを確認し、常に「意思決定メモ」なるものを常備していたそうです。
1日にできることは限られています。選択肢を減らし、やるべきことに集中しましょう。
捨てる・選択肢をなくす
選択肢があるから選択してしまうのが人間です。そもそも、選択肢をなくししてしまえば、選択する必要はありません。
身の回りのモノを捨てましょう。タバコ・酒・服など。捨てることで選択肢をなくし、本来のやりたいことに集中できます。
選択肢を減らして集中力アップ
1日の選択・集中力は限られています。無駄な選択を減らし、自分の大切なことに時間をさくのがベター。
僕自身、行きたい場所もやりたいことが多く、「選択肢のワナ」にハマっていました。
国内外を転々としながら文章を書いたり、語学の勉強をしたりしていましたが、どれも中途半端になってしまいました。
いまはブログ・中国語・ワインに絞り、1つ1つの精度を高めている最中。選択肢を絞った方が日々の充実度が高いことを実感しています。
みなさん、選択疲れをしていませんか?選択を減らし、本来の集中力を取り戻しましょう!
あいうえ
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