【科学的根拠あり】先延ばしをなくす5つのステップ

イランカラプテ〜

どうも、ちゃいよーです。

みなさん、先延ばしの経験はあるでしょうか?おそらく、ほとんどの人が「はい」と答えるでしょう。

先延ばしは全人類に備わったクセです。話を広げると、実はハトやチンパンジーも「先延ばし」をすることがわかっています。

基本的に、先延ばしはデメリットが大きいです。先延ばしをする人はそうでない人に比べ、収入が低く・健康状態や人間関係が良くないことが研究でわかっています。

先延ばしが「ダメなこと」は多くの人が自覚しているはず。しかし、ついつい先延ばしてしまいます。僕のその中の一人。

最近は脳科学や心理学での学びを取り入れ、先延ばしグセを改善しつつあります。先延ばしは根性論では解決しません。

脳にアプローチすることで、誰しも先延ばしグセを直すことができます。

今回は、先延ばしの原因3つと先延ばしをなくす5ステップを紹介します。先延ばしのメカニズムを理解し、科学に基づいた正しい対策をとりましょう!


もくじ

先延ばしグセの要因3つ

先延ばしグセには、主に3つの原因があります。人によってタイプは異なるため、自分の対応を把握することが大切です。

それでは、先延ばしの原因をそれぞれ紹介していきます。

衝動性が高い

衝動性の高い人は、目の前の誘惑に負けてしまう人は先延ばしする傾向にあります。ひと言でいうと、飽きっぽい性格。

僕も飽きっぽい性格です。この性格は、遺伝的要因が大きいことがわかっています。とはいえ、「遺伝だから」で片付けてはいけません。

自分に自信がない

自分に自信がないと、目の前のタスクに対して「自分には難しい」と思い、先延ばししてしまいます。

7000人近くを対象にした39の研究によると、自信がないことで先延ばしするケースが多いことがわかりました。

退屈に感じるから

掃除や整理整頓を先延ばしする人は多いでしょう。目の前のタスクを退屈に感じるのも、先延ばしの原因となります。

目の前仕事や勉強を退屈に感じ、先延ばししていませんか?衝動性が高くなく、自分に自信がある人も、目の前のタスクを退屈に感じることで先延ばししてしまいます。

先延ばしをなくす5ステップ

先延ばしグセを直すための5ステップを解説します。先延ばしを根本から改善しましょう!

先延ばしグセを自覚する

まず最初に先延ばしグセを自覚しましょう。先延ばししてしまった過去の行動を紙に書くなりして、自分の先延ばしグセを可視化してください。

先延ばし対策は自分で受け入れてからが本番です。僕自身、これまでの先延ばしを日記に記録し、自分の先延ばしグセを自覚できました。

環境を整える

人間は環境の生き物。環境を整えることで、自ずと行動も変わってきます。自分の行動しやすい環境設定をしましょう。

例えば、勉強であれば参考書を開いた状態で机においておく、仕事であればパソコンを開いた状態にしておくなどが挙げられるでしょう。

「行動までの時間を1秒でも早める」環境作りがポイント!具体的な環境の設定方法については、この記事が参考になるかと思います。→【習慣は人をつくる】習慣化テクニック5選

タスクを選ぶ

1日でやれることは限られています。オバマ元アメリカ大統領は、前日の夜にやるべきタスクを必ず整理していたそうです。

実行にうつす前に、自分のやるべきことを振り分けましょう。人間の脳は複数のことを同時に処理できません。今日中にやるべきことを「3つ」程度に絞ってください。

ご褒美を設定する

自分へのご褒美を設定しましょう。適度なご褒美は、モチベーション維持に繋がることがわかっています。

先延ばしをせず、やるべきタスクができた場合の自分へのご褒美を設定してください。

僕の場合、「記事を〇〇本書いたらNetflixの映画をみる」などのご褒美を設定しています。

退路を経つ!

戦略本の古典「孫氏」では、退路を立ち部下の士気を高める重要性が記されています。退路を立ち、先延ばしできない状況をつくってください。

例えば、周りに「〇〇できなかったら坊主にする」などの宣言や誘惑(タバコや酒)を捨てるなどが挙げられます。

正しい先延ばし対策を!

僕自身、これまでの人生でなんども先延ばしをしてきました。過去の先延ばしは仕事や勉強面、人間関係において様々な問題を起こし、先延ばしのデメリットは痛いほどわかります。

先延ばしは誰しも抱えている問題ですが、正しくアプローチすれば解決可能です。僕自身、先延ばしグセの改善を実感しています。

みなさんも正しいステップを踏み、先延ばしをなくしましょう!


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ちゃいよー
フリーランスWebライター・ブロガー。某国際系大学卒業後、某ITベンチャ企業の内定を辞退し、そのままフリーに。主にライター業を営みながら、国内外を転々としている。旅・読書・映画な日常。ほぼニート