イラカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。
アメリカの大手調査会社ギャラップの世論調査によると、アメリカの労働者の43%が労働時間の一部はリモートワークで働いており、その3分の1は週4以上リモートで働いていることがわかりました。
僕もいまはマレーシアにいながらリモートワークで日本のクライアントから仕事を請け負っていますが、こうしたリモートワーカーは今後も増えていくことでしょう。
リモートワークを採用する企業が増えてきましたが、実際リモートワークにはどんなメリットがあるのでしょうか?
リモートワークのメリットについて、僕が語るのもいいですが、こんなへっぽこフリーランスの話なんて誰も興味ないと思います。
なので、リモートワークについて調べた海外の研究を参考に、科学的に証明されたリモートワークのメリットを紹介します。
もくじ
生産性アップ
スタンフォード大学が行った研究によると、リモートワークをしている従業員はそうでない従業員に比べて、生産性が高いことがわかりました。
同実験では、中国最大の旅行代理店であるCtripの従業員500名を在宅でのリモートワークをするグループといままで通りオフィスで働くグループの2つに分けました。
2年間研究した結果、リモートワークをした従業員らは、生産性が上がったことをはじめ、離職率の低下、病欠の減少などの効果がみられたそうです。
コスト削減
TECLAの統計によると、リモートワーカーは年間7,000ドル節約できるといいます。通勤する必要がなくなるため、通勤にかかるコストがまるっと削減可能です。
もちろん、企業側もコスト削減となります。2018年のアメリカでは、リモートワーカーを抱える米国企業で推定50億ドルものコスト削減がありました。特にオフィス代がコスト削減できます。
ストレス低下
OWLLabの統計(2019年)によると、少なくとも月に1回在宅でリモートワークをしている労働者の24%がより幸せで生産的だと感じていることがわかりました。
他の調査や研究においても、リモートワークによるストレスの低下や幸福度の上昇が示唆されています。
もちろんデメリットも
リモートワークは、労働市場における新たな流れなので、まだまだ研究は始まったばかりです。今回は、3つに絞って紹介しましたが、他にもメリットはあるでしょう。
とはいえ、リモートワークが一概に良いとはいえません。リモートワークには、孤独を感じやすいという問題点があります。
コーネル大学の調査によると、47%のリモートワーカーが孤独を感じていることがわかっています。実際、僕も孤族を感じる時があります。
リモートワークの良い側面と悪い側面を考慮した上で、自分に合った働き方を見つけてくださいね!
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