イランカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。
年末シリーズ、最後を締めくくるのは行ってよかった場所!2021年はワクチンの普及や感染者数が鈍化したことから、
全国各地に旅をした年でした。
写真と共に僕の薄口エッセイをご堪能ください。
もくじ
立石寺(山形県山形市)
通称「山寺」で知られる立石寺。かの松尾芭蕉が訪れ「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠んだことでも知られています。
日差しの夏のある日、僕たちは山寺に向い、歩を進めた。重々しい雰囲気の森に響きわたる蝉の声。森の静けさと相まって、美しい音色がこだましていた。
頂へ辿り着くと、切り立った崖に堂々と鎮座するお堂。眼下に広がる大自然にも酔いしれた。自然と歴史が見事に調和した空間である。
野付半島(北海道標津町・別海町)
知床半島と根室半島の中間に位置する細長い半島。
ドライブがてら野付半島へ。特殊な植物と海鳥がおりなす景観はここにしかない。車を走らせていると、鹿の群れを発見。鹿は僕らを気にすることなく、目の前の草木を頬張っている。今日も日本は平和だな。
石峰寺(京都府)
京都市伏見区にある寺院。石仏の寺として知られています。
僕は石仏よりもこの門がお気に入り。ジブリの世界のような面構え。この門を潜り抜けると別世界に行ってしまうような気がする。自分の時間に浸っていると、一気に現実の世界に引き戻された。
蚊に刺されたのである。しかも数カ所。
御釜(宮城県・山形県)
蔵王にある火口湖。お釜のような形からその名が付けられました。
もはやCGのような非現実感。RPGゲームの勇者になった気分で、ハイキングへ。涼しさが心地よい。
千畳敷海岸(青森県深浦町)
その昔、殿様が千畳の畳を敷き宴会を行ったといわれる岩棚。夕日の名所として知られています。
潮風にふかれながら、気品あふれる女性が読書にふけっていた。彼女の横顔が美しかった。
マングローブ(沖縄県億首川)
マングローブとは、淡水と海水が混ざり合う「汽水域」に生息する植物を指します。特に沖縄県本島の北部に位置する億首川では、沖縄県に生息する全4種類のマングローブを見ることができます。
人生初のマングローブカヤック。インストラクターからの説明を聞き、いざ出陣。出発してすぐに、睡眠不足と強い日差しによって、激しい睡魔に襲われる。
カヤック中、何度も仮眠をとってしまった。人生初カヤックへのワクワクで前夜に寝付けなかった。そろそろ、「遠足前の子供メンタル」が発動しないようになりたい年頃である。
伊根町・舟屋(京都府伊根町)
伊根湾沿いに並ぶ舟屋。1階は船を入れるガレージで、2階は居住エリアになっています。
陸の京都の魅力は周知の通りだが、海の京都も魅力がたっぷり。問題は彼らのすみかであること。この構造はむずかし。
東日本大震災遺構・伝承館(宮城県・気仙沼市)
2011年3月11日に発生した東日本大震災を伝えるための施設。宮城県気仙沼向羊高校の校舎が利用されています。
震災によって破壊された校舎の向こう側に広がるゲートボール場。そのギャップがなんとも言えない。中でも精神的にきたのは、震災で大切な人を失った人々に密着した短編ドキュメンタリー。
世の中には、時計の針が止まったままの人がいる。僕にはどうすることもできない。人類って弱い。
果報バンタ(沖縄県うるま市宮城島)
バンタとは沖縄の方言で「崖」を意味します。エメラルドグリーンのビーチが一望できる絶景スポット!
松島(宮城県松島町)
京都・天橋立、広島・宮島に並ぶ「日本三景」の1つ。260もの島があると言われています。
松島というだけあって、いたるところに松がある。食べ歩きのお店や散策路が充実しており、散歩好きにはたまらないエリア。気付けば日が暮れる時間に。松島は夕日が似合う。
2021年、どこに行きましたかー?
2021年、海外には行けませんでしたが、充実した旅生活でした。新型コロナウイルスの流行から時が経ち、コロナと共存する生き方が確立されつつあります。
旅のスタイルとしては、人が密集するような観光地を避け、自然景観・絶景を訪れる旅好きが増えている印象。みなさんは2021年、どこに行きましたか?おすすめスポット、教えてください。
状況は刻々と変化しますが、時代に合わせて旅を楽しみましょう。
コメントを残す