イランカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。
奈良出身の友人がちょうど帰省していた。友人と集合し、奈良の古道で散歩することに!
奈良といえば大仏で有名な東大寺や鹿公園を思い浮かべるでしょう。いや、違います。
山の辺の道があるではありませんか。
山の辺の道とは、「日本書紀」に記される奈良と桜井を結ぶ古道。日本最古の古道の1つと言われている。道沿いには多数の遺跡を眺めることができ、歴史のロマンに浸れる道である。
大学時代の友人と奈良駅で集合し、天理駅へ。天理駅から歩きスタート。
1日かけてゴールの桜井駅に向かいます。長くて短い、歩き旅の幕開けだ。
天理駅から歩いて数分分。約1キロに及ぶアーケード街「天理本通り商店街」に突入
天理本通り商店街とは、天理駅から天理教本部前まで続く奈良県最長の商店街。ハンドメイドのお店や青果店などが立ち並ぶ。天理教の拡大に伴い、多くの参拝者が訪れるようになり、発展を遂げた。
アーケード街を抜けると、天理教の本部が目の前に。
そもそも天理教って何なのだろうか。
天理教は日本の宗教団体の1つ。江戸時代、中山みきを教祖として誕生。奈良県天理市に拠点があることから、名付けられた。教会は国内に1万以上、信者数は約200万人に及ぶ。
天理教は仏教でも神道でもないという。天理教を理解するには膨大な時間がかかりそうだ。
すでにスタートから2時間は経過しただろうか。のどかな道が続く。
Googleマップに頼ることなく、その場のノリで歩みを進めていく俺たち。
なんの変哲もない森にみえるだろう。見渡す限りの古墳である。歴史のロマンがここにはある。
何が良いって下手に手入れがされていないこと。ビジネスの波に飲み込まれていないこと。
俺たちは語り合った。
20代後半に差し掛かり、人生を考えることが増えた。家族に仕事に恋愛。
これまでの人生、なんとなくその場のノリで生きてきた。「このままではいけない」そんな気がするんだ。少しずつ方向性を決めなくては。
俺たちはどこに向かえば良いのか。
俺たちはひたすらに歩き、語り、進んでいった。
そして、桜井駅に到着!
計27,687歩、距離にして22.6キロの歩き旅。