【体験談】沖縄・宮古島リゾートバイト3ヶ月やった感想

イランカラプテ〜

どうも、ちゃいよーです。

人生3回目のリゾートバイト行ってきました。今回は沖縄県にある宮古島!貴重な体験ができたので、皆さんに共有しちゃいます!

リゾートバイト体験談 in 宮古島

地域:沖縄県宮古島
期間:3ヶ月(2023年3月14日〜6月14日)
待遇:時給1200円(寮付き、食事なし)
職場:外資系ラグジュアリーホテル
職種:フロント(ドア・エントランス業務)

もくじ

宮古島ってどんなところ?

通いつめたサンセットビーチ

沖縄本島から約300km離れており、大小8つの島で構成されている。「宮古ブルー」と称される透き通った海が魅力。イオンやマクドナルド、ドンキホーテなどの全国チェーン店も多数。

とにかく海が美しい!

フロント(エントランス・ドア)主な業務

勤務先は宮古島市・伊良部島にある外資系ホテルチェーンのラグジュアリーホテル。繁忙期のスイートルームだと一泊100万円を超えるとか。

フロントでの採用でしたが、主にドア・エントランス業務を行いました。

今回の勤務先ではドアマンがエントランスでお出迎えし、フロントがチェックイン対応、お客様の荷物をエントランスから部屋まで運ぶベル業務と分業化されていました。

僕はその中でもドアマンを担当。

高級ホテルの花形ともいえるポジションを経験させてもらいました。ドアマンの業務は多岐に渡ります。ただ立ってるだけじゃありません。

  • チェックイン・アウトゲストのエスコート
  • ゲストの車番を控える
  • エントランス周辺の清掃
  • タクシーやバスの誘導
  • 周辺の観光案内
  • 滞在ゲストへの声かけ

絶えずホテルを出入りする人々をケアします。

雨の日は傘を差し伸べ、誕生日や記念日の人には「おめでとうございます」と声をかけ、時には会話を盛り上げなければなりません。

ラグジュアリーホテルでは、ただこなすのではなく、ちょっとした気遣いが大切。「先まわりのおもてなし」が求められます。

「デキる大人」が多く、学びのある職場。

時にはピリピリする時もありましたが、ここは南国・宮古島!お客様も従業員もスローでフレンドリーな人が多く、ほんわかした雰囲気が漂っていました。

ラグジュアリーホテルなだけあって、日常生活では会えないような社会的地位の高い人々との出会いも良い思い出に。

自分の場合、ドアマンの他にも空港ホテル間の送迎も担当しました。美しい景色を横目にお客様との会話を楽しみながらのドライブ。

もはや「仕事」ということを忘れるくらい、ただただ楽しかったなぁ。

シフトは?

シフトは2〜5連勤+1・2休、勤務時間は9時〜18時。たまに11時スタートの日もあったかな。ドアマンはシフトが固定化されていて、働きやすかった。

一方でチェックインを担当する人は朝8時スタートの日もあれば午後13時スタートの日もあるといった変動的なシフトで大変そうでした…。

職場にはどんな人がいたの?

ラグジュアリーホテルの中身、知りたいですよね?

  • 元CAのパワフルママ
  • 元アパレル店員の関西ねぇさん
  • 某高級ホテルで長年ドアマン経験のあるマネージャー
  • 複数の国でワーホリ経験のあるアラサー女性

地元の人はほぼおらず、全国各地から集まっていました。ラグジュアリーホテルだけあって接客経験の長い人や語学力に長けた人が多い印象。

途中、地元・北海道札幌出身の人が加入しました。しかも同じ札幌の中でも徒歩圏内のご近所。まさか宮古島で地元の話ができるとは!

休みの過ごし方

こんな素敵な場所にきたら、遊ぶしかないっしょ。

  • シュノーケリング
  • レストラン・カフェ巡り
  • 海辺で読書やランニング
  • 現地で出会った人々との飲み会

毎日が夏休み気分〜。

思いっきり働いて、思いっきり遊ぶ。「リゾバ」の醍醐味ですね。

宮古島のおすすめ観光スポット3選

3ヶ月で宮古島のほとんどのエリアを旅したちゃいよーがおすすめ観光スポットを紹介しちゃいます。

伊良部大橋

宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋。全長3,540メートル、通行料のかからない橋として日本最長です。

運がよければ橋の上から海亀を見つけられます!バラエティに富んだ生き物が観察でき、おすすめ。フォトスポットとしても人気があります。

カフェ PAN PANI

宮古島と橋でつながっている来間(くりま)島にあるカフェ。南国の植物に囲まれ、まるでジャングルの中にいるかのような空間。

宮古島に行く際はぜひ。

東平安名崎(ひがしへんなざき)

東平安崎と書いて「ひがしへんなざき」と読みます。宮古島・最東端に広がる絶景。先端にはのぼれる灯台「平安名崎灯台」があります。

階段を登った先から見下ろす雄大な景色は必見!

寮は島内に数十あり、タイミングによって異なります。完全に運ゲ!

自分の場合、伊良部大橋から近いエリアにあるコンテナハウスでした。広いし、テレビもついているし、なんせ独立しているから周辺住民を気にすることなく、映画や音楽を楽しめました。

寮費はもちろんタダ!

調べてみると、家賃は10万円近いことがわかりました。リゾートバイト、さまさまですね。勤務先のホテルまでは車で15分程度の距離。無料のシャトルバスもありますが、本数が限られています。タイミングによっては1時間近く待つケースも。

結局、車を借りちゃいました。1ヶ月3万9千円。ホテル経由で借り、少し値引きしてもらえました。一番安いものだと、3万円ちょっとで借りることも可能とのこと。

宮古島のリゾートバイトは遊びたい人におすすめ

宮古島は遊びたい人や新たな刺激を求めている人におすすめです。

飲み屋にカフェにビーチと娯楽に困りません。何よりフレンドリーな人が多く、すぐに友達になれちゃいます。日本にいながら異国感たっぷりで非日常の世界が広がっています。

ぜひリゾートバイトで宮古島へ。

ここまで読んだ人はお分かりだろうと思いますが、お金を貯めたい人には不向きな地域です。(笑)本州と比較すると時給が低い上に財布の紐がゆるみやすい環境かと。

ABOUT US
ちゃいよー
フリーランスWebライター・ブロガー。某国際系大学卒業後、某ITベンチャ企業の内定を辞退し、そのままフリーに。主にライター業を営みながら、国内外を転々としている。旅・読書・映画な日常。ほぼニート