イランカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。
「晴耕雨読」という言葉があるように、晴れた日は外に出て、雨の日にはお家で読者や映画を楽しむのはどうでしょう。雨の日は「雨の映画」をみませんか?よりストーリーに入り込めますよ。
雨は映画を彩る存在です。ある時にはロマンチックになり、またある時は悲しい雰囲気を生み出します。今回は映画好きブロガーのちゃいよーが雨の日におすすめな映画を紹介します。
もくじ
雨の日に観たい映画10選
- 雨に歌えば(1953)
- 台湾に雪が降る日(2009)
- キツツキと雨(2012)
- きみに読む物語(2005)
- 言の葉の庭(2013)
- ヒミズ(2012)
- いま、会いにゆきます(2004)
- 箱入り息子の恋(2013)
- 恋は雨上がりのように(2018)
- ミッドナイトインパリ(2012)
雨に唄えば(1953)
第25回アカデミー賞を受賞したミュージカル映画。タイトルに「雨」とあるように、主人公が雨の中で歌うシーンが印象的!1953年公開と、かなり昔の映画ですが、いまでも楽しめる映画です。
どんよりと雨の降る日に、お家で明るい気持ちにしてくれる映画です。
台湾に雪が降る日(2009)
中国・日本・香港・台湾による合作で、フォ・ジェンチィ監督によるラブストリー。台北郊外の町チントンで孤児として育ったモウは歌手デビュー目前に声が出なくなる。台北を飛び出してきた、少女・メイと出会う…。
ノスタルジックな雰囲気が魅力的な映画。この映画の舞台である 町がとっても「雨が似合う」んです。おうちでのんびりしたい時におすすめの雨映画です。
キツツキと雨(2012)
とある山村で撮影隊と現地の木こりが出会いから生まれる物語。気弱でスタッフをまとめられない新人監督と無骨な木こりが交わり、映画撮影へ…。
クスッと笑えるほんわかムービーです。映画の雰囲気が好き。この映画には大掛かりな演出や驚きような展開はありません。けれど、ついつい観てしまう魅力があります。邦画ならではの「間」を楽しめる雨の映画です。
きみに読む物語(2005)
恋愛映画の名作。療養施設で暮らす初老の女性は記憶を失っていたが、ある男性が彼女に物語を聞かせる。それは1940年代のアメリカ南部の町で良家の娘と貧しい少年との純愛物語だった…。
雨の中でのシーンは映画史に残る名シーン。王道純愛ストーリーです。雨の日にパートナーと観ては?
言の葉の庭(2013)
「君の名は。」や「天気の子」で有名な新海誠監督によるアニメ映画。高校生タカオは雨が降ると学校をサボり、公園でスケッチを描いていた。ある雨の日、謎の年上女性ユキノと出会う…。
この映画、ほぼ雨のシーンです。笑 音楽とビジュアルが魅力的。ファンタジックな雰囲気がありつつ、リアリティ溢れるストーリーで、感情が入り込めます。
雨の日に出かけたくなる映画です。謎の年上女性と出会いたい…。
ヒミズ(2012)
古谷実による人気コミック「ヒミズ」を「愛のむきだし」や「冷たい熱帯魚」などの鬼才・園田しおん監督が映画化。普通に生きていたい青年・裕一と愛されたい景子の感情が交差する愛と狂気の物語。
主演の裕一を演じる染谷将太の演技力に圧倒されました。魂の叫びがここにあります。「ザ・雨の映画」ではないですが、雨のシーンが印象的だったので、ここで紹介しました。
暴力的なシーンもあるため、この映画は好みが分かれるかもしれません。ハッピーな内容ではないので、心の調子が良い時に観てください。笑
いま、会いにゆきます(2004)
市川拓司による同盟小説を基にした恋愛ファンタジー。澪が亡くなってから1年。梅雨の訪れと共に、夫・巧と息子・佑司のもとに帰ってきた…。
温かくて切ない、雨が生み出す愛の物語です。ラストシーンはグッとくるものがあります。雨って一種の魔法。年齢を重ねてから、もう一度観たい映画の1つです。
失ってしまったけれど、いま、会いたい人はいませんか?
箱入り息子の恋(2013)
俳優・ミュージシャン、エッセイストとマルチに活躍する星野源の映画初主演作品。ラブコメです。
内気で恋愛経験のない35歳の独身男性・天雫健太郎の両親は見合いをセッティング。そこで目にハンデを抱えた女性と出会い、初めて恋に落ちる…。
あまり知られていませんが、個人的に「推し」な映画の1つ。最後のオチが予想外すぎた…。観てからのお楽しみ。
恋は雨上がりのように(2018)
眉月じゅんによる同名コミックを大泉洋主演で映画化。
ケガで陸上の夢を絶たれた高校2年生の橘あきらは偶然入ったファミレスの店長近藤正己の優しさにふれ、その店でバイトすることに。近藤は45歳のバツイチだったが、あきらは次第に恋心を募らせていく…。
バイト先の店長との恋愛…。部活にバイトに恋愛、青春がつまった雨の映画です。映画全体が爽やかな雰囲気をまとっています。どんよりとした雨の日にスカッとした気持ちになりたい人におすすめ。
ミッドナイトインパリ(2012)
「アニー・ホール」のウディ・アレン監督によるロマンチックコメディ。ハリウッドの脚本家でありながら小説家を目指すギルはパリに住みたいと考えており、婚約者のイネスと彼女の両親とパリを訪れる。
ある夜、ギルは街をうろついていると、1920年代のバリにタイムスリップし、ピカソやヘミングウェイなどの偉人たちと出会う…。
パリを舞台にしているからなのか、映画全体の雰囲気がオシャレ。パリって雨が似合う!人間関係に悩んだ時、仕事に行き詰まった時、パリに行けば悩みが解決されるかもしれません。
なんだか前向きな気持ちになれる映画です。
雨の日は「雨の映画」を
雨の日は雨の映画を。
一概に雨の映画といっても、ロマンチックなものから狂気的なものまでさまざま。また、雨の中でも「しとしとからザー」まで多種多様な雨があります。
雨が人をつなぐこともあれば、不安にさせることもあるでしょう。何かとネガティブな印象が強い雨ですが、雨が存在するからこそ名作や名シーンが生まれます。
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