イランカラプテ〜
どうも、ちゃいよーです。「旅、足りてますか?」コロナ禍で自由に旅ができない昨今、旅好きは慢性的な「旅不足」に陥っていることでしょう。
自由に旅はできませんが、家にいながら本で旅することはできます。せっかくのおうち時間、本を通じて、いろんな世界に旅しません?
僕自身、エッセイから小説までさまざまな「旅本」を読み漁りました。今回は特におすすめな旅本20選を紹介します!
それでは、いっちゃいよー。
もくじ
旅の理不尽
一介のサラリーマンが書いた旅エッセイ。他の旅行記とは一線を画すユーモア満載の本です。独特の文体がクセになります。
旅行記としても、おもしろエッセイとしても楽しめる旅本です!
それでも君はどこにでも行ける
実業家ホリエモンこと堀江貴文氏による旅エッセイ。実業家ならではの視点で、旅先の歴史や政治事情などを交えた旅行記となっています。
プライベートジェットの話など、ホリエモンならではの話題がたっぷり。ビジネス書としても学びの多い旅本です。
ラオスにいったい何があるというんですか?
小説家・村上春樹氏による旅エッセイ集。正直、村上春樹の小説は難解で苦手ですが、このエッセイは読みやすく、気軽に読めました。
アイスランドやギリシャの島々、アメリカ各地でのエピソードを収録。セメた旅ではないですが、日常からさまざまなことに気付く、村上春樹ならではの旅エッセイです。
やった。
4年3ヶ月の有給をもらい、世界を自転車旅した方が書いた旅エッセイ。体験した内容だけあって、旅の臨場感が伝わってくるエッセイです。
旅のエピソードに加え、有給をもらって旅するまでの過程を赤裸々につづっています。男のロマンが詰まった、パワーをもらえる旅本!
表参道のセレブ犬とカパーニャ要塞の野良犬
お笑い芸人・オードリー若林によるキューバ紀行文。いい意味で裏切られました。これはただの「お笑い芸人が書いた本」ではなく、れっきとした「旅文学」です。
旅先の描写に揺れ動く感情。特に父親とのエピソードは胸にくるものがあります。
旅がなければ死んでいた
アラサー独身女性による旅エッセイ。旅の内容も濃いけど、この本のオチが素晴らしい。
リアルな旅エッセイでありながら、ドラマチックな要素もある一冊!旅好きのアラサー女性におすすめです。
世界しあわせ紀行
アメリカのジャーナリストが「幸せ」をテーマに旅した紀行文。幸福度が高いスイスやアイスランド、逆に低いモルドバなど10ヶ国を収録。
ジャーナリストが書いただけあって、歴史的背景や経済面など幅広い視点で「幸せ」について考察しています。
時には、本を片手に、幸せについて考えてみるのも良いものです。
世界をひとりで歩いてみた
真鍋かおりさんによる旅エッセイ。
10代で芸能界デビューし、華々しい芸能界で活躍してきた著者が三十路にして海外ひとり旅に目覚め、自由気ままな完全プライベート旅へ。
彼女は予想以上にせめた旅をしていた…。
ブラを捨て、旅に出よう
若き女性が2年間で5大陸90ヶ国を旅した記録をつづった旅エッセイ。
貧乏旅行ということもあり、物を盗まれたり、襲われたりとパンチの効いたエピーソードが満載です。
ブログ感覚でサクッと読めますよ。
アルケミスト
言わずと知れた世界的な旅本。羊飼いの少年がひとり旅に出る物語です。旅の物語でありながら、哲学的な要素も強い小説となっています。
まさに本を通じて、旅できる本です。
行かずに死ねるか!
7年半かけて世界9万5,000キロの自転車ひとり旅をした男の旅エッセイ。著者のユーモアと強烈なエピソードが相まって、とにかく面白い!
旅の臨場感が伝わってきました。読めばわかる、素敵な旅本です。
この世界で死ぬまでにしたいこと
絶景、秘境、グルメなどこの世界での遊び方を2,000個紹介している旅の大事典。
豊富な写真で、ページをパラパラめくるだけで、ワクワクしてきます。この世界でやりたいことがありすぎる!
本棚にあるだけでテンションが上がるイチオシ本。
僕が旅に出る理由
旅に出る理由は人それぞれ。いろんな理由があって、おもしろいです。いろんな旅人の考えに触れ合える一冊です。
別に旅に理由はいりません。けれど、たまには旅の理由を考えてみるのも良いでしょう。
旅を通じて、さまざまな考えにふれることのできる旅本です。
世界を歩いて、考えよう
社会派ブロガーちきりん氏による旅エッセイ。世界50ヶ国を旅してわかった豊かさや自由とは何か、独自の視点で描かれています。
「こういう見方があるのか!」と学べる旅本です。
行った気になる世界遺産
世界遺産に詳しい俳優・鈴木亮平が妄想で書いた旅行記。想像以上に行った気になりました。
世界遺産の歴史的背景についての説明も豊富で、雑学本としても楽しめます。妄想たっぷりの新しい形のエッセイ集!
モノを捨てよ世界へ出よう
世界を旅するクリエイター高城剛による世界移住ガイド。
日本の現状から海外移住するための具体的なアドバイスまで、本書を通じて、これからの時代に合った生き方を提案しています。
10年ちかく前に出版された本ですが、その内容は色あせていません。
世界よ踊れ
アーティストのナオト・インティライミによる旅エッセイ。現地のライブに出たり、草サッカーに混ざるなど彼の行動力は凄まじい…。笑
ポジティブ全開の彼の人柄にふれることができ、元気をもらえます。彼だからこその唯一無二のエッセイ!
世界のカオスを歩くダークツーリズム
危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏によるクレイジーな旅本。麻薬戦争、スラム街、ブラックビジネスなど、世界の闇にせまった旅の記録。
好奇心をくすぐられる旅エッセイです。麻薬戦争…闇が深すぎる…。
世界一のオトコを探す旅
世界を旅しながら各国の男たちと触れ合ってきた女性による旅エッセイ。世界21ヶ国の性愛事情を記した男ミシュラン。
中には官能小説のような生々しい描写を交えつつ、自らの性体験をオープンに綴っています。
実体験に加え、宗教、言語、体などさまざまな視点で各国の性事情を分析をしており、読み応えがたっぷり!
最後にはランキングもありますよ。日本男のランキングは…。
底辺キャバ嬢アジアでナンバーワンになる
好奇心強めの著者がアジアのキャバクラを転々とする放浪記。著者のフットワークが軽すぎる!
ディープな世界ですが、サクッと読めました。世にも珍しい、キャバ嬢による旅エッセイです。
本で旅しよう
気になる旅本はありましたかー?
このご時世、自由に旅ができませんが、本の世界では旅ができます。僕自身、リアルで旅ができない分、いまは本で旅する毎日。
あなたのおすすめ旅本もぜひ教えてくださいね。本で旅しましょー!
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