【おもしろい!】おすすめ韓国映画10選

イランカラプテ〜

どうも、ちゃいよーです。

韓国といえばドラマのイメージがあるかもしれませんが、映画もアツい!韓国映画には邦画やハリウッド映画にはない魅力があります。

今回は映画好きブロガーのちゃいよーがおすすめの韓国映画10選を紹介します。コメディからサイコスリラーまでバラエティに富んだラインナップですよ。

もくじ

おすすめの韓国映画10選

  1. ハローゴースト(2012)
  2. 悪女 AKUJO(2018)
  3. 国際市場で会いましょう(2015)
  4. スウィンダラーズ(2018)
  5. 工作 黒金星(ブラック・ビーナス)と呼ばれた男(2019)
  6. 7番房の奇跡(2014)
  7. チェイサー(2009)
  8. スウィングキッズ(2020)
  9. 息もできない(2008)
  10. はちどり(2020)

ハローゴースト(2012)

新感覚のファンタジックコメディー。

サンマンは生きることに疲れ、自殺を試みるも、何度も失敗におわる。ある日、自殺に失敗すると、ゴーストたちの姿がみえるようになり…。

笑えて、泣ける不思議なコメディ映画です。ラストは良い意味で裏切られました。ネタバレになっちゃいそうなのでこれ以上はいいません。とにかく観て!

悪女 AKUJO(2018)

本格アクション映画。

殺し屋として育てられたスクヒは育ての親にジュンサンに恋心を抱き、結婚する。しかし、ジュンサンは敵対組織に殺されてしまい、スクヒは復讐を…

ゲームの世界に迷い込んだかのような怒涛のアクションシーンからこの映画は始まります。アクションに始まり、アクションに終わる!アクションの名作です。

国際市場で会いましょう(2015)

韓国歴代2位の観客動員数を誇る大ヒット映画。釜山の国際市場を舞台に、激動の時代に家族のために生きた男の生涯を描いています。

朝鮮戦争で父・妹と離れ離れになり、避難民として釜山で育ったドスク。家計を支えるため、西ドイツへ出稼ぎやベトナム戦争への出兵など、過酷な人生を歩んでいく…。

最初から最後までジーンとくるストーリー。一人の男の生涯を通じて、韓国の現代史を学べる映画でもあります。

スウィンダラーズ(2018)

実際に起こった詐欺事件をモデルとしたクライムドラマ。

ある日、有名な詐欺師チャン・ドゥチル死亡のニュースが発表された。しかし、詐欺師をだます詐欺師のジソンは、ドゥチルを探し出そうと計画を立てる…。

韓国版オーシャンズ11のような痛快だましあいバトル。ラストに全貌が明らかとなり、スッキリしました。気軽に楽しめる韓国映画です。

工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男(2019)

北朝鮮の核開発をめぐり緊張が高まる1990年代の朝鮮半島を舞台に、北への潜入を命じられたスパイ活動を描いたサスペンス。事業家にふんしたパク・ソギョンはコードネーム「ブラック・ヴィーナス」の工作員として北朝鮮への潜入を試みる…。

政治ネタは韓国映画の醍醐味。実際、ブラック・ヴィーナスは存在したようです。フィクションとの境界線があいまいで、妙にリアリティのある映画です。

派手なアクションシーンはないものの、「静かな恐怖」に包まれています。特に総書記を目の前にするシーンは緊張感マックス!

現在も水面下では攻防が続いているのかもしれません。おすすめの韓国スパイ映画です。

7番房の奇跡(2014)

無実の罪で投獄された知的障害を抱える父親と幼い娘に起きる奇跡の物語。

子供のような父ヨングは娘イェスンと2人で幸せな日々を送っていた。しかしある日、ヨングは女児を誘拐・殺害したとして逮捕されてしまう…。

めっちゃ泣きました。今までみた映画で一番かも。親子愛の物語です。

チェイサー(2009)

実際に起きた殺人事件をモデルに殺人犯と元刑事の追跡劇を描いた傑作スリラー。

元刑事ジュンホが経営する風俗店から相次いで女たちが失踪する。店の客だったヨンミンが逮捕されるが、証拠不足で釈放され…。

最後までハラハラするストーリー。犯人がサイコすぎて、終始怖い。日本の映画にはないエグみたっぷりの韓国映画です。メンタルの調子が良い時に観ることをおすすめします。笑

スウィングキッズ(2020)

タップダンスチームが人種やイデオロギーの垣根を越え絆を深めていく物語。

1951年、捕虜収容所に赴任してきた所長はダンスチームを結成するプロジェクトを発足。収容所のトラブルメイカーであるロ・ギス、4ヶ国語を操るヤン・パンネ、民間人捕虜のカン・ビョンサム、中国人捕虜のシャオパン、黒人下士官のジャクソンが集まり「スウィング・キッズ」が結成される…。

戦争の悲惨さとダンスのポップさを兼ね備えた映画。単に「ダンスで一つになる」映画ではありません。不自由さの中にあるダンスという小さな自由。

コメディで社会派でミュージカルでもある韓国映画です。

息もできない(2010)

ある日、社会の底辺で生きるサンフンは女子高生ヨニと出会う…。

タイトル通り、「息もできない」ほど苦しい映画。暴力シーンのオンパレード。彼らの生きる世界は暴力が暴力を生み出す負の連鎖の中にいます。

それでも人生は進んでいくし、たまには楽しい瞬間もあったり。生々しく、心をえぐられる名作です。

はちどり(2020)

1990年年代の韓国を舞台に思春期の少女の揺れ動く思いを描いたヒューマンドラマ。

1994年、14歳の少女ウニは両親とソウルの集団団地で暮らしている。学校に馴染めない彼女は他校の友達と悪さをしたり、男子とデートしたりしていた…。自分に無関心な両親と陰で暴力を振るう兄に囲まれ、孤独な日々。ある日、塾で除籍教師ヨンジと出会い、自分の話に耳を傾けてくれるように…。

新人監督のデビュー作とは思えない完成された美しい映画。家族に恋人に友人、居場所があるようでない孤族さ繊細に描いています。

この映画がまとう空気に魅力されました。何気ない日常だけども、ずっと観ていられる映像。あの頃を思い出す映画です。

おすすめの韓国映画10選:まとめ

今回は韓国映画を紹介しました。

韓国映画には邦画やハリウッド映画にはない魅力があります。特に政治モノやアクション、サイコスリラー系は必見。一緒に韓国映画の沼にハマりましょ。

泣いて、笑って、キュンキュンしてくださいね。


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ちゃいよー
フリーランスWebライター・ブロガー。某国際系大学卒業後、某ITベンチャ企業の内定を辞退し、そのままフリーに。主にライター業を営みながら、国内外を転々としている。旅・読書・映画な日常。ほぼニート